薬剤情報
後発品
薬効分類浸潤性下剤 大腸刺激性下剤
一般名ジオクチルソジウムスルホサクシネート・カサンスラノール錠
薬価5.7
メーカー日本臓器製薬
最終更新2021年01月改訂(第9版)

用法・用量

1回5〜6錠を就寝前、又は1日6錠を2〜3回に分割して、多量の水とともに経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.便秘症。

2.腹部臓器検査時又は手術前後の腸管内容物の排除。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.消化器:(頻度不明)腹痛、腹鳴、腹部膨満感、悪心、腹部不快感、口渇[長期投与により一過性結腸粘膜色素沈着を生じることがある]。

2.過敏症:(頻度不明)発疹[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。

禁忌

1.急性腹症が疑われる患者[症状を悪化させる恐れがある]。

2.重症硬結便のある患者[症状を悪化させる恐れがある]。

3.痙攣性便秘の患者[症状を悪化させる恐れがある]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

連用により耐性上昇が起こるので長期連用を避ける。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

2.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には大量投与を避ける[子宮収縮を誘発して流早産の危険性がある]。

3.授乳中の婦人には投与しないことが望ましい[カサンスラノールがヒト母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

臨床検査結果に及ぼす影響

本剤の投与により尿が黄褐色又は赤色を呈することがある。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

安定性試験:長期保存試験(25℃、相対湿度60%、5年)の結果、本剤は通常の流通下において5年間安定であることが確認された。

保管上の注意

1〜30℃、アルミ袋開封後防湿・遮光。

ビーマス配合錠
後発品はありません
ビーマス配合錠
ビーマス配合錠

ビーマス配合錠

浸潤性下剤 大腸刺激性下剤
2021年01月改訂(第9版)
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薬効分類浸潤性下剤 大腸刺激性下剤
一般名ジオクチルソジウムスルホサクシネート・カサンスラノール錠
薬価5.7
メーカー日本臓器製薬
最終更新2021年01月改訂(第9版)

用法・用量

1回5〜6錠を就寝前、又は1日6錠を2〜3回に分割して、多量の水とともに経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

1.便秘症。

2.腹部臓器検査時又は手術前後の腸管内容物の排除。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.消化器:(頻度不明)腹痛、腹鳴、腹部膨満感、悪心、腹部不快感、口渇[長期投与により一過性結腸粘膜色素沈着を生じることがある]。

2.過敏症:(頻度不明)発疹[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。

禁忌

1.急性腹症が疑われる患者[症状を悪化させる恐れがある]。

2.重症硬結便のある患者[症状を悪化させる恐れがある]。

3.痙攣性便秘の患者[症状を悪化させる恐れがある]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

連用により耐性上昇が起こるので長期連用を避ける。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので、減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

2.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には大量投与を避ける[子宮収縮を誘発して流早産の危険性がある]。

3.授乳中の婦人には投与しないことが望ましい[カサンスラノールがヒト母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

臨床検査結果に及ぼす影響

本剤の投与により尿が黄褐色又は赤色を呈することがある。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。

安定性試験:長期保存試験(25℃、相対湿度60%、5年)の結果、本剤は通常の流通下において5年間安定であることが確認された。

保管上の注意

1〜30℃、アルミ袋開封後防湿・遮光。

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