薬剤情報
後発品
薬効分類塩類下剤 大腸刺激性下剤
一般名ダイオウ・センナ配合剤錠
薬価5.7
メーカージェイドルフ製薬
最終更新2022年12月改訂(第1版)

用法・用量

通常、成人には1回3錠、1日3回食後経口投与する。頑固な場合の頓用には1回4〜5錠を経口投与する。

なお、年齢・症状により適宜増減する。

効能・効果

便秘症。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

消化器:(頻度不明)腹痛。

禁忌

2.1. 本剤又はセンノシド製剤に過敏症の既往歴のある患者。

2.2. 急性腹症が疑われる患者、痙攣性便秘の患者[腸管蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。

2.3. 重症硬結便のある患者[下剤の経口投与では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。

2.4. 腎機能障害のある患者〔9.2腎機能障害患者の項参照〕。

2.5. 電解質失調(特に低カリウム血症)のある患者には大量投与を避けること[下痢が起こると電解質を喪失し、状態を悪化させるおそれがある]。

2.6. テトラサイクリン系抗生物質投与中の患者〔10.1参照〕。

重要な基本的注意

連用による耐性増大等のため効果が減弱し薬剤に頼りがちになることがあるので長期連用は避けること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 腹部手術後の患者:腸管蠕動運動亢進作用により腹痛等がみられる。

(腎機能障害患者)

腎機能障害患者:投与しないこと(体内にMg2+の蓄積を起こすことがある)〔2.4参照〕。

相互作用

10.1. 併用禁忌:

テトラサイクリン系抗生物質<経口><アクロマイシン等>〔2.6参照〕[Mg2+がテトラサイクリン系抗生物質の吸収を阻害し、効果を減弱するおそれがある(テトラサイクリン系抗生物質とMg2+がキレートを生成する)]。

10.2. 併用注意:

カルシウム製剤、大量の牛乳[milk−alkali syndromeがあらわれるおそれがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には中止する(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシスなどを来し腎不全に進展する)]。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

なお、妊婦、産婦又は妊娠している可能性のある女性には大量投与を避けること(投与した場合、子宮収縮を誘発して、流早産の危険性がある)。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(ダイオウ、センナ中のアントラキノン誘導体が、母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある)。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

14.2. 薬剤投与後の注意

本剤の投与により尿が黄褐色又は赤色を呈することがある。

(取扱い上の注意)

20.1. 吸湿性のため、アルミピロー包装開封後は湿気を避けて保存すること。

20.2. 吸湿性のため、バラ包装開封後は密栓して保存すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

セチロ配合錠
後発品はありません
セチロ配合錠
セチロ配合錠

セチロ配合錠

塩類下剤 大腸刺激性下剤
2022年12月改訂(第1版)
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薬効分類塩類下剤 大腸刺激性下剤
一般名ダイオウ・センナ配合剤錠
薬価5.7
メーカージェイドルフ製薬
最終更新2022年12月改訂(第1版)

用法・用量

通常、成人には1回3錠、1日3回食後経口投与する。頑固な場合の頓用には1回4〜5錠を経口投与する。

なお、年齢・症状により適宜増減する。

効能・効果

便秘症。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

消化器:(頻度不明)腹痛。

禁忌

2.1. 本剤又はセンノシド製剤に過敏症の既往歴のある患者。

2.2. 急性腹症が疑われる患者、痙攣性便秘の患者[腸管蠕動運動亢進作用により腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。

2.3. 重症硬結便のある患者[下剤の経口投与では十分な効果が得られず、腹痛等の症状を増悪するおそれがある]。

2.4. 腎機能障害のある患者〔9.2腎機能障害患者の項参照〕。

2.5. 電解質失調(特に低カリウム血症)のある患者には大量投与を避けること[下痢が起こると電解質を喪失し、状態を悪化させるおそれがある]。

2.6. テトラサイクリン系抗生物質投与中の患者〔10.1参照〕。

重要な基本的注意

連用による耐性増大等のため効果が減弱し薬剤に頼りがちになることがあるので長期連用は避けること。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. 腹部手術後の患者:腸管蠕動運動亢進作用により腹痛等がみられる。

(腎機能障害患者)

腎機能障害患者:投与しないこと(体内にMg2+の蓄積を起こすことがある)〔2.4参照〕。

相互作用

10.1. 併用禁忌:

テトラサイクリン系抗生物質<経口><アクロマイシン等>〔2.6参照〕[Mg2+がテトラサイクリン系抗生物質の吸収を阻害し、効果を減弱するおそれがある(テトラサイクリン系抗生物質とMg2+がキレートを生成する)]。

10.2. 併用注意:

カルシウム製剤、大量の牛乳[milk−alkali syndromeがあらわれるおそれがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には中止する(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシスなどを来し腎不全に進展する)]。

高齢者

減量するなど注意すること(一般に生理機能が低下している)。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

なお、妊婦、産婦又は妊娠している可能性のある女性には大量投与を避けること(投与した場合、子宮収縮を誘発して、流早産の危険性がある)。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(ダイオウ、センナ中のアントラキノン誘導体が、母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある)。

小児等

小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

14.2. 薬剤投与後の注意

本剤の投与により尿が黄褐色又は赤色を呈することがある。

(取扱い上の注意)

20.1. 吸湿性のため、アルミピロー包装開封後は湿気を避けて保存すること。

20.2. 吸湿性のため、バラ包装開封後は密栓して保存すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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