薬剤情報
後発品
薬効分類ポリエン系抗真菌性抗生物質
一般名アムホテリシンBシロップ
薬価54.6
メーカークリニジェン
最終更新2022年11月改訂(第1版)

用法・用量

通常小児に対し1回0.5〜1mL[アムホテリシンBとして50〜100mg(力価)]を1日2〜4回食後経口投与する。

効能・効果

消化管におけるカンジダ異常増殖。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常がみられた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)(いずれも頻度不明)。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1〜5%未満)発熱、発疹、そう痒、(頻度不明)蕁麻疹、血管浮腫。

2). 消化器:(0.1〜5%未満)悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢、口内炎、腹部膨満感、胃痛、(0.1%未満)心窩部痛、(頻度不明)舌炎。

3). 腎臓:(頻度不明)腎障害、BUN上昇、蛋白尿。

4). 肝臓:(頻度不明)肝障害、AST上昇、ALT上昇、Al−P上昇、ウロビリン尿。

発現頻度は本剤及び内服錠(発売中止)の臨床試験及び製造販売後調査等に基づき算出。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤は、消化管からほとんど吸収されないため全身性の真菌感染症に対しては無効である。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(ヒト母乳中への移行は不明である)。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

14.1.1. 口腔内カンジダ症:舌で患部に広くゆきわたらせ、できるだけ長く含んだ後、嚥下するよう指導すること。

14.1.2. 使用前十分振盪して均等な懸濁液として使用するよう指導すること。

14.1.3. 一過性の歯の黄変が認められることがあるが、ブラッシングで簡単に除去できる旨指導すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

ファンギゾンシロップ100mg/mL
ファンギゾンシロップ100mg/mL

ファンギゾンシロップ100mg/mL

ポリエン系抗真菌性抗生物質
2022年11月改訂(第1版)
薬剤情報
後発品
薬効分類ポリエン系抗真菌性抗生物質
一般名アムホテリシンBシロップ
薬価54.6
メーカークリニジェン
最終更新2022年11月改訂(第1版)

用法・用量

通常小児に対し1回0.5〜1mL[アムホテリシンBとして50〜100mg(力価)]を1日2〜4回食後経口投与する。

効能・効果

消化管におけるカンジダ異常増殖。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常がみられた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)(いずれも頻度不明)。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 過敏症:(0.1〜5%未満)発熱、発疹、そう痒、(頻度不明)蕁麻疹、血管浮腫。

2). 消化器:(0.1〜5%未満)悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢、口内炎、腹部膨満感、胃痛、(0.1%未満)心窩部痛、(頻度不明)舌炎。

3). 腎臓:(頻度不明)腎障害、BUN上昇、蛋白尿。

4). 肝臓:(頻度不明)肝障害、AST上昇、ALT上昇、Al−P上昇、ウロビリン尿。

発現頻度は本剤及び内服錠(発売中止)の臨床試験及び製造販売後調査等に基づき算出。

禁忌

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

本剤は、消化管からほとんど吸収されないため全身性の真菌感染症に対しては無効である。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(ヒト母乳中への移行は不明である)。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

14.1.1. 口腔内カンジダ症:舌で患部に広くゆきわたらせ、できるだけ長く含んだ後、嚥下するよう指導すること。

14.1.2. 使用前十分振盪して均等な懸濁液として使用するよう指導すること。

14.1.3. 一過性の歯の黄変が認められることがあるが、ブラッシングで簡単に除去できる旨指導すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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