薬剤情報
後発品
薬効分類漢方製剤
一般名大承気湯エキス顆粒
薬価10.8
メーカーツムラ
最終更新2013年03月改訂(第5版)

用法・用量

1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

効能・効果

腹部がかたくつかえて、便秘するもの、あるいは肥満体質で便秘するもの:常習便秘、急性便秘、高血圧、神経症、食当り。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

その他の副作用

消化器:(頻度不明)食欲不振、腹痛、下痢等。

慎重投与

1.下痢、軟便のある患者[これらの症状が悪化する恐れがある]。

2.著しく胃腸虚弱な患者[食欲不振、腹痛、下痢等が現れる恐れがある]。

3.著しく体力の衰えている患者[副作用が現れやすくなり、その症状が増強される恐れがある]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

1.本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与する。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避ける。

2.他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意し、ダイオウを含む製剤との併用には、特に注意する。

3.ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、用法及び用量に注意する。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[本剤に含まれるダイオウ(子宮収縮作用及び骨盤内臓器の充血作用)、無水ボウショウ(子宮収縮作用)により流早産の危険性がある]。

2.授乳中の婦人には慎重に投与する[本剤に含まれるダイオウ中のアントラキノン誘導体が母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

小児等に対する安全性は確立していない[使用経験が少ない]。

その他の注意

本剤には無水ボウショウが含まれているので、治療上食塩制限が必要な患者に継続投与する場合には注意する。

保管上の注意

遮光・気密容器。

ツムラ大承気湯エキス顆粒(医療用)
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漢方製剤
2013年03月改訂(第5版)
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一般名大承気湯エキス顆粒
薬価10.8
メーカーツムラ
最終更新2013年03月改訂(第5版)

用法・用量

1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

効能・効果

腹部がかたくつかえて、便秘するもの、あるいは肥満体質で便秘するもの:常習便秘、急性便秘、高血圧、神経症、食当り。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

その他の副作用

消化器:(頻度不明)食欲不振、腹痛、下痢等。

慎重投与

1.下痢、軟便のある患者[これらの症状が悪化する恐れがある]。

2.著しく胃腸虚弱な患者[食欲不振、腹痛、下痢等が現れる恐れがある]。

3.著しく体力の衰えている患者[副作用が現れやすくなり、その症状が増強される恐れがある]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

1.本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与する。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避ける。

2.他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意し、ダイオウを含む製剤との併用には、特に注意する。

3.ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、用法及び用量に注意する。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[本剤に含まれるダイオウ(子宮収縮作用及び骨盤内臓器の充血作用)、無水ボウショウ(子宮収縮作用)により流早産の危険性がある]。

2.授乳中の婦人には慎重に投与する[本剤に含まれるダイオウ中のアントラキノン誘導体が母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

小児等に対する安全性は確立していない[使用経験が少ない]。

その他の注意

本剤には無水ボウショウが含まれているので、治療上食塩制限が必要な患者に継続投与する場合には注意する。

保管上の注意

遮光・気密容器。

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