薬剤情報
後発品
薬効分類漢方製剤
一般名三黄瀉心湯エキス顆粒
薬価13.2
メーカーツムラ
最終更新2011年02月改訂(第6版)

用法・用量

1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

効能・効果

比較的体力があり、のぼせ気味で、顔面紅潮し、精神不安で、便秘の傾向のあるものの次の諸症:高血圧の随伴症状(高血圧ののぼせ、高血圧の肩こり、高血圧の耳鳴り、高血圧の頭重、高血圧の不眠、高血圧の不安)、鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

重大な副作用

1.重大な副作用

1).間質性肺炎:発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音異常等が現れた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線、速やかに胸部CT等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。

2).肝機能障害、黄疸:著しいAST上昇(著しいGOT上昇)、著しいALT上昇(著しいGPT上昇)、著しいAl−P上昇、著しいγ−GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

消化器:食欲不振、腹痛、下痢等。

慎重投与

1.下痢、軟便のある患者[これらの症状が悪化する恐れがある]。

2.著しく胃腸虚弱な患者[食欲不振、腹痛、下痢等が現れることがある]。

3.著しく体力の衰えている患者[副作用が現れやすくなり、その症状が増強される恐れがある]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

1.本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与する。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避ける。

2.他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意し、ダイオウを含む製剤との併用には、特に注意する。

3.ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、用法及び用量に注意する。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[本剤に含まれるダイオウの子宮収縮作用及び骨盤内臓器の充血作用により流早産の危険性がある]。

2.授乳中の婦人には慎重に投与する[本剤に含まれるダイオウ中のアントラキノン誘導体が母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

小児等に対する安全性は確立していない[使用経験が少ない]。

保管上の注意

遮光・気密容器。

ツムラ三黄瀉心湯エキス顆粒(医療用)
ツムラ三黄瀉心湯エキス顆粒(医療用)

ツムラ三黄瀉心湯エキス顆粒(医療用)

漢方製剤
2011年02月改訂(第6版)
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後発品
薬効分類漢方製剤
一般名三黄瀉心湯エキス顆粒
薬価13.2
メーカーツムラ
最終更新2011年02月改訂(第6版)

用法・用量

1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

効能・効果

比較的体力があり、のぼせ気味で、顔面紅潮し、精神不安で、便秘の傾向のあるものの次の諸症:高血圧の随伴症状(高血圧ののぼせ、高血圧の肩こり、高血圧の耳鳴り、高血圧の頭重、高血圧の不眠、高血圧の不安)、鼻血、痔出血、便秘、更年期障害、血の道症。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。

重大な副作用

1.重大な副作用

1).間質性肺炎:発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音異常等が現れた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線、速やかに胸部CT等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。

2).肝機能障害、黄疸:著しいAST上昇(著しいGOT上昇)、著しいALT上昇(著しいGPT上昇)、著しいAl−P上昇、著しいγ−GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。

その他の副作用

2.その他の副作用(頻度不明)

消化器:食欲不振、腹痛、下痢等。

慎重投与

1.下痢、軟便のある患者[これらの症状が悪化する恐れがある]。

2.著しく胃腸虚弱な患者[食欲不振、腹痛、下痢等が現れることがある]。

3.著しく体力の衰えている患者[副作用が現れやすくなり、その症状が増強される恐れがある]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

1.本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与する。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避ける。

2.他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意し、ダイオウを含む製剤との併用には、特に注意する。

3.ダイオウの瀉下作用には個人差が認められるので、用法及び用量に注意する。

高齢者への注意

(高齢者への投与)

一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[本剤に含まれるダイオウの子宮収縮作用及び骨盤内臓器の充血作用により流早産の危険性がある]。

2.授乳中の婦人には慎重に投与する[本剤に含まれるダイオウ中のアントラキノン誘導体が母乳中に移行し、乳児の下痢を起こすことがある]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への投与)

小児等に対する安全性は確立していない[使用経験が少ない]。

保管上の注意

遮光・気密容器。

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