薬剤情報
後発品
薬効分類アレルギー用薬 > 第2世代抗ヒスタミン薬
一般名デスロラタジン錠
薬価42.6
メーカーオルガノン
最終更新2023年01月改訂(第3版)

用法・用量

通常、12歳以上の小児及び成人にはデスロラタジンとして1回5mgを1日1回経口投与する。

効能・効果

1). アレルギー性鼻炎。

2). 蕁麻疹。

3). 皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):ショック、アナフィラキシー(チアノーゼ、呼吸困難、血圧低下、血管浮腫等)があらわれることがある。

11.1.2. てんかん(頻度不明)〔9.1.1参照〕。

11.1.3. 痙攣(頻度不明)。

11.1.4. 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいγ−GTP上昇、著しいAl−P上昇、著しいLDH上昇、著しいビリルビン上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 神経系障害:(2%未満)傾眠、(頻度不明)頭痛、精神運動亢進。

2). 心臓障害:(頻度不明)頻脈、動悸。

3). 胃腸障害:(頻度不明)口内乾燥。

4). 皮膚及び皮下組織障害:(頻度不明)発疹。

5). 一般・全身障害及び投与部位の状態:(頻度不明)疲労。

6). その他:(2%未満)白血球数増加、血中コレステロール増加、(頻度不明)食欲亢進。

禁忌

2.1. 本剤の成分又はロラタジンに対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

8.1. 〈効能共通〉効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しないように注意すること。

8.2. 〈アレルギー性鼻炎〉季節性の患者に投与する場合は、好発季節を考えて、その直前から投与を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましい。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. てんかんの既往のある患者:十分な問診を行うこと(発作があらわれることがある)〔11.1.2参照〕。

(腎機能障害患者)

腎機能障害患者:デスロラタジンの血漿中濃度が上昇するおそれがある〔16.6.1参照〕。

(肝機能障害患者)

肝機能障害患者:デスロラタジンの血漿中濃度が上昇するおそれがある〔16.6.2参照〕。

相互作用

10.2. 併用注意:

エリスロマイシン、ケトコナゾール〔16.7参照〕[デスロラタジン及び3−OHデスロラタジンの血漿中濃度の上昇が認められた(機序不明)]。

高齢者

一般に生理機能が低下している。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、投与を避けることが望ましい(本剤の動物試験(ラット、ウサギ)で催奇形性は認められていないが、ロラタジンを投与したラットの試験でデスロラタジンの胎仔への移行が報告されている)。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(ロラタジンの臨床試験で、デスロラタジンのヒト母乳中への移行が報告されている)。

小児等

国内において、低出生体重児、新生児、乳児、幼児及び12歳未満の小児を対象とした臨床試験は実施していない。

臨床検査結果に及ぼす影響

アレルゲン皮内反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査を実施する3〜5日前から本剤の投与を中止すること。

過量投与

13.1. 処置

過量投与時、本剤は血液透析によって除去できない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

(取扱い上の注意)

外箱開封後は遮光して保存すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

デザレックス錠5mg
後発品はありません
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2023年01月改訂(第3版)
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一般名デスロラタジン錠
薬価42.6
メーカーオルガノン
最終更新2023年01月改訂(第3版)

用法・用量

通常、12歳以上の小児及び成人にはデスロラタジンとして1回5mgを1日1回経口投与する。

効能・効果

1). アレルギー性鼻炎。

2). 蕁麻疹。

3). 皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

重大な副作用

11.1. 重大な副作用

11.1.1. ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):ショック、アナフィラキシー(チアノーゼ、呼吸困難、血圧低下、血管浮腫等)があらわれることがある。

11.1.2. てんかん(頻度不明)〔9.1.1参照〕。

11.1.3. 痙攣(頻度不明)。

11.1.4. 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいγ−GTP上昇、著しいAl−P上昇、著しいLDH上昇、著しいビリルビン上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

その他の副作用

11.2. その他の副作用

1). 神経系障害:(2%未満)傾眠、(頻度不明)頭痛、精神運動亢進。

2). 心臓障害:(頻度不明)頻脈、動悸。

3). 胃腸障害:(頻度不明)口内乾燥。

4). 皮膚及び皮下組織障害:(頻度不明)発疹。

5). 一般・全身障害及び投与部位の状態:(頻度不明)疲労。

6). その他:(2%未満)白血球数増加、血中コレステロール増加、(頻度不明)食欲亢進。

禁忌

2.1. 本剤の成分又はロラタジンに対し過敏症の既往歴のある患者。

重要な基本的注意

8.1. 〈効能共通〉効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しないように注意すること。

8.2. 〈アレルギー性鼻炎〉季節性の患者に投与する場合は、好発季節を考えて、その直前から投与を開始し、好発季節終了時まで続けることが望ましい。

(特定の背景を有する患者に関する注意)

(合併症・既往歴等のある患者)

9.1.1. てんかんの既往のある患者:十分な問診を行うこと(発作があらわれることがある)〔11.1.2参照〕。

(腎機能障害患者)

腎機能障害患者:デスロラタジンの血漿中濃度が上昇するおそれがある〔16.6.1参照〕。

(肝機能障害患者)

肝機能障害患者:デスロラタジンの血漿中濃度が上昇するおそれがある〔16.6.2参照〕。

相互作用

10.2. 併用注意:

エリスロマイシン、ケトコナゾール〔16.7参照〕[デスロラタジン及び3−OHデスロラタジンの血漿中濃度の上昇が認められた(機序不明)]。

高齢者

一般に生理機能が低下している。

妊婦・授乳婦

(妊婦)

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、投与を避けることが望ましい(本剤の動物試験(ラット、ウサギ)で催奇形性は認められていないが、ロラタジンを投与したラットの試験でデスロラタジンの胎仔への移行が報告されている)。

(授乳婦)

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(ロラタジンの臨床試験で、デスロラタジンのヒト母乳中への移行が報告されている)。

小児等

国内において、低出生体重児、新生児、乳児、幼児及び12歳未満の小児を対象とした臨床試験は実施していない。

臨床検査結果に及ぼす影響

アレルゲン皮内反応を抑制するため、アレルゲン皮内反応検査を実施する3〜5日前から本剤の投与を中止すること。

過量投与

13.1. 処置

過量投与時、本剤は血液透析によって除去できない。

適用上の注意、取扱い上の注意

(適用上の注意)

14.1. 薬剤交付時の注意

PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。

(取扱い上の注意)

外箱開封後は遮光して保存すること。

貯法

(保管上の注意)

室温保存。

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