薬剤情報
後発品
薬効分類副腎皮質ホルモン
一般名デキサメタゾン・脱脂大豆乾留タール軟膏
薬価29.6
メーカー藤永製薬
最終更新2020年06月改訂(第8版)

用法・用量

1日1〜数回直接患部に塗布又は塗擦するか、あるいは無菌ガーゼ等にのばして貼付する。なお、症状により適宜増減する。

効能・効果

湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)、皮膚そう痒症、尋常性乾癬、虫さされ。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.皮膚感染症:(頻度不明)皮膚真菌性感染症(皮膚カンジダ症、皮膚白癬等)及び皮膚細菌性感染症(伝染性膿痂疹、毛嚢炎等)[密封法(ODT)の場合、起こりやすい][適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止する]。

2.その他の皮膚症状:(頻度不明)長期連用によるステロイドざ瘡(尋常性ざ瘡に似るが、白色面皰が多発する傾向がある)、ステロイド酒さ・すなわち口囲皮膚炎(口囲紅斑、顔面全体紅斑、丘疹、毛細血管拡張、痂皮、鱗屑を生じる)、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張)、魚鱗癬様皮膚変化、紫斑、多毛、皮膚色素脱失[徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り替える]。

3.過敏症:(頻度不明)皮膚発赤、皮膚そう痒、皮膚刺激感、皮膚腫脹、光線過敏症[使用を中止する]。

4.下垂体・副腎皮質系機能:(頻度不明)大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)による下垂体・副腎皮質系機能抑制。

5.眼:(頻度不明)眼瞼皮膚への使用による眼圧亢進、緑内障、大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)による後嚢白内障、緑内障。

禁忌

1.皮膚結核、単純疱疹、水痘、帯状疱疹、種痘疹[症状を悪化させることがある]。

2.本剤又は本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。

3.鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[鼓膜の自然修復を阻害する恐れがある]。

4.潰瘍<ベーチェット病は除く>、第2度深在性以上の熱傷・第2度深在性以上の凍傷[上皮形成の阻害が起こる可能性がある]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

1.皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮する。

2.大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様な症状が現れることがある。

3.本剤の使用により症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止する。

高齢者への注意

(高齢者への使用)

大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用に際しては特に注意する[一般に高齢者では副作用が現れやすい]。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への使用)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては、大量又は長期にわたる広範囲の使用を避ける[妊婦に対する安全性は確立していない]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への使用)

乳児、小児への長期・大量使用又は密封法(ODT)により、発育障害を来す恐れがある。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

使用部位:眼科用として使用しない。

使用方法:患者に化粧下、ひげそり後などに使用することのないよう注意する。

保管上の注意

使用後は蓋を堅く閉めて貯蔵する。

グリメサゾン軟膏
後発品はありません
グリメサゾン軟膏
グリメサゾン軟膏

グリメサゾン軟膏

副腎皮質ホルモン
2020年06月改訂(第8版)
薬剤情報
後発品
薬効分類副腎皮質ホルモン
一般名デキサメタゾン・脱脂大豆乾留タール軟膏
薬価29.6
メーカー藤永製薬
最終更新2020年06月改訂(第8版)

用法・用量

1日1〜数回直接患部に塗布又は塗擦するか、あるいは無菌ガーゼ等にのばして貼付する。なお、症状により適宜増減する。

効能・効果

湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)、皮膚そう痒症、尋常性乾癬、虫さされ。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

その他の副作用

1.皮膚感染症:(頻度不明)皮膚真菌性感染症(皮膚カンジダ症、皮膚白癬等)及び皮膚細菌性感染症(伝染性膿痂疹、毛嚢炎等)[密封法(ODT)の場合、起こりやすい][適切な抗真菌剤、抗菌剤等を併用し、症状が速やかに改善しない場合には、使用を中止する]。

2.その他の皮膚症状:(頻度不明)長期連用によるステロイドざ瘡(尋常性ざ瘡に似るが、白色面皰が多発する傾向がある)、ステロイド酒さ・すなわち口囲皮膚炎(口囲紅斑、顔面全体紅斑、丘疹、毛細血管拡張、痂皮、鱗屑を生じる)、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張)、魚鱗癬様皮膚変化、紫斑、多毛、皮膚色素脱失[徐々にその使用を差し控え、副腎皮質ステロイドを含有しない薬剤に切り替える]。

3.過敏症:(頻度不明)皮膚発赤、皮膚そう痒、皮膚刺激感、皮膚腫脹、光線過敏症[使用を中止する]。

4.下垂体・副腎皮質系機能:(頻度不明)大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)による下垂体・副腎皮質系機能抑制。

5.眼:(頻度不明)眼瞼皮膚への使用による眼圧亢進、緑内障、大量又は長期にわたる広範囲の使用、密封法(ODT)による後嚢白内障、緑内障。

禁忌

1.皮膚結核、単純疱疹、水痘、帯状疱疹、種痘疹[症状を悪化させることがある]。

2.本剤又は本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。

3.鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎[鼓膜の自然修復を阻害する恐れがある]。

4.潰瘍<ベーチェット病は除く>、第2度深在性以上の熱傷・第2度深在性以上の凍傷[上皮形成の阻害が起こる可能性がある]。

基本的注意等

(重要な基本的注意)

1.皮膚感染を伴う湿疹・皮膚炎には使用しないことを原則とするが、やむを得ず使用する必要がある場合には、あらかじめ適切な抗菌剤(全身適用)、抗真菌剤による治療を行うか、又はこれらとの併用を考慮する。

2.大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用により、副腎皮質ステロイド剤を全身投与した場合と同様な症状が現れることがある。

3.本剤の使用により症状の改善がみられない場合又は症状の悪化をみる場合は使用を中止する。

高齢者への注意

(高齢者への使用)

大量又は長期にわたる広範囲の密封法(ODT)等の使用に際しては特に注意する[一般に高齢者では副作用が現れやすい]。

妊婦・産婦・授乳婦への投与

(妊婦・産婦・授乳婦等への使用)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては、大量又は長期にわたる広範囲の使用を避ける[妊婦に対する安全性は確立していない]。

新生児・乳児・幼児・小児への投与

(小児等への使用)

乳児、小児への長期・大量使用又は密封法(ODT)により、発育障害を来す恐れがある。

取扱い上の注意

(適用上の注意)

使用部位:眼科用として使用しない。

使用方法:患者に化粧下、ひげそり後などに使用することのないよう注意する。

保管上の注意

使用後は蓋を堅く閉めて貯蔵する。

後発品はありません
薬剤情報

薬剤写真、用法用量、効能効果や後発品の情報が一度に参照でき、関連情報へ簡単にアクセスができます。

一般名、製品名どちらでも検索可能!

※ ご使用いただく際に、必ず最新の添付文書および安全性情報も併せてご確認下さい。