ニボルマブ
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
240mg/body 点滴 (2週間) | 1~ | Day1 |
480mg/body 点滴 (4週間) | 1~ | Day1 |
1コース14日間もしくは28日間 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
CheckMate 025試験の基準より抜粋¹⁾
未治療の淡明細胞型腎細胞がんの組織学的または細胞学的診断ある18歳以上 での患者でKPSが≧70%の患者
ニボルマブの減量はできない
CheckMate 025試験の基準より抜粋¹⁾
*以下の場合は中止
薬物関連血小板減少症が7日以上継続か、出血を伴う場合
薬物関連肝機能検査異常で、 以下の条件に当てはまる場合
薬物関連気管支痙攣、 過敏症反応、 infusion reaction、 ぶどう膜炎、 肺炎
**以下の場合は中止しない
***以下の場合を除く
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
血管新生阻害薬2剤目以降においてエベロリムスとの比較でOSを改善したレジメンである。
すべてのIMDCリスクの症例に適用可能
血管新生阻害剤での治療歴を有する進行性または転移性腎細胞癌患者において、 ニボルマブ投与の効果を、 エベロリムス投与を対照に検証した比較試験CheckMate 025の結果より、 全生存期間 (OS) 、 無増悪生存期間 (PFS) 、 奏効率 (ORR) に対する有益性が示された。
HR0.73 (95%CI 0.62-0.85)、 p<0.0001
HR 0.84 (95%CI 0.72-0.99)、 P=0.0331
PD-L1発現を評価できたのは、 ニボルマブ群370例 (90%) 、 エベロリムス群386例 (94%) であった。
HR 0.78 (95%CI 0.53-1.16)
HR 0.76 (95%CI 0.60-0.97)
オッズ比 6.86 (95%CI 4.0-11.7)、 P<0.0001
最終更新日:2023年10月20日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
240mg/body 点滴 (2週間) | 1~ | Day1 |
480mg/body 点滴 (4週間) | 1~ | Day1 |
1コース14日間もしくは28日間 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
CheckMate 025試験の基準より抜粋¹⁾
未治療の淡明細胞型腎細胞がんの組織学的または細胞学的診断ある18歳以上 での患者でKPSが≧70%の患者
ニボルマブの減量はできない
CheckMate 025試験の基準より抜粋¹⁾
*以下の場合は中止
薬物関連血小板減少症が7日以上継続か、出血を伴う場合
薬物関連肝機能検査異常で、 以下の条件に当てはまる場合
薬物関連気管支痙攣、 過敏症反応、 infusion reaction、 ぶどう膜炎、 肺炎
**以下の場合は中止しない
***以下の場合を除く
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
血管新生阻害薬2剤目以降においてエベロリムスとの比較でOSを改善したレジメンである。
すべてのIMDCリスクの症例に適用可能
血管新生阻害剤での治療歴を有する進行性または転移性腎細胞癌患者において、 ニボルマブ投与の効果を、 エベロリムス投与を対照に検証した比較試験CheckMate 025の結果より、 全生存期間 (OS) 、 無増悪生存期間 (PFS) 、 奏効率 (ORR) に対する有益性が示された。
HR0.73 (95%CI 0.62-0.85)、 p<0.0001
HR 0.84 (95%CI 0.72-0.99)、 P=0.0331
PD-L1発現を評価できたのは、 ニボルマブ群370例 (90%) 、 エベロリムス群386例 (94%) であった。
HR 0.78 (95%CI 0.53-1.16)
HR 0.76 (95%CI 0.60-0.97)
オッズ比 6.86 (95%CI 4.0-11.7)、 P<0.0001
最終更新日:2023年10月20日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
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