アベルマブ (バベンチオ®)+アキシチニブ(インライタ®)
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
10mg/kg 点滴 | 1~ | Day1 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
10mg/日 経口1日2回 | 1~ | 連日投与 |
1コース14日間。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
JAVELIN Renal 101試験¹⁾
電子添文の効能または効果
バベンチオ® : アキシチニブとの併用において、 1回10mg/kgを2週間間隔で1時間以上かけて点滴静注²⁾
インライタ® : 1回5mgを1日2回経口投与する。 なお、 患者の状態により適宜増減するが、 1回10mg1日2回まで増量できる³⁾
JAVELIN Renal 101試験¹⁾より抜粋
未治療の淡明細胞型腎細胞がんの組織学的または細胞学的診断ある18歳以上 (日本では20歳以上) の患者で以下を満たすもの
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
血管新生阻害薬を用いた免疫併用療法であり、 PFSでスニチニブより優れていることがPD-L1陽性集団および全集団で示され保険承認となった。
アベルマブはインフュージョンリアクション対策が必要な抗体薬である。 投与後の発熱の予防として、 アセトアミノフェン500mgの前投薬が推奨されている。
未治療の進行又は転移腎細胞癌 (淡明細胞型) 患者において、 アベルマブとアキシチニブの併用療法の効果を、 スニチニブ単独療法を対照に検証した比較試験JAVELIN Renal 101の結果より、 無増悪生存期間 (PFS) および奏効率 (ORR) に対する有益性が示された。
PD-L1陽性患者集団
HR0.62 (95%CI 0.490-0.777)、 P<0.0001
全患者集団
HR0.69 (95%CI 0.574-0.825)、 P<0.0001
PD-L1陽性患者集団
HR0.83 (95%CI 0.596-1.151)、 P=0.1301
全患者集団
HR0.80 (95%CI 0.616-1.027)、 P=0.0392
PD-L1陽性患者集団
全患者集団
PD-L1陽性患者集団
全患者集団
PD-L1陽性患者集団
全患者集団
最終更新日 : 2024年3月11日
監修医師 : 国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
10mg/kg 点滴 | 1~ | Day1 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
10mg/日 経口1日2回 | 1~ | 連日投与 |
1コース14日間。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
JAVELIN Renal 101試験¹⁾
電子添文の効能または効果
バベンチオ® : アキシチニブとの併用において、 1回10mg/kgを2週間間隔で1時間以上かけて点滴静注²⁾
インライタ® : 1回5mgを1日2回経口投与する。 なお、 患者の状態により適宜増減するが、 1回10mg1日2回まで増量できる³⁾
JAVELIN Renal 101試験¹⁾より抜粋
未治療の淡明細胞型腎細胞がんの組織学的または細胞学的診断ある18歳以上 (日本では20歳以上) の患者で以下を満たすもの
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
血管新生阻害薬を用いた免疫併用療法であり、 PFSでスニチニブより優れていることがPD-L1陽性集団および全集団で示され保険承認となった。
アベルマブはインフュージョンリアクション対策が必要な抗体薬である。 投与後の発熱の予防として、 アセトアミノフェン500mgの前投薬が推奨されている。
未治療の進行又は転移腎細胞癌 (淡明細胞型) 患者において、 アベルマブとアキシチニブの併用療法の効果を、 スニチニブ単独療法を対照に検証した比較試験JAVELIN Renal 101の結果より、 無増悪生存期間 (PFS) および奏効率 (ORR) に対する有益性が示された。
PD-L1陽性患者集団
HR0.62 (95%CI 0.490-0.777)、 P<0.0001
全患者集団
HR0.69 (95%CI 0.574-0.825)、 P<0.0001
PD-L1陽性患者集団
HR0.83 (95%CI 0.596-1.151)、 P=0.1301
全患者集団
HR0.80 (95%CI 0.616-1.027)、 P=0.0392
PD-L1陽性患者集団
全患者集団
PD-L1陽性患者集団
全患者集団
PD-L1陽性患者集団
全患者集団
最終更新日 : 2024年3月11日
監修医師 : 国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
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